第198回研究発表会
情報処理学会コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会 (CGVI)では,下記のように第198回研究発表会を開催いたします.
第198回は「芸術と科学の融合およびCG一般」のテーマのもと,6/22(日)に富山大学高岡キャンパスでハイブリッド開催いたします.ぜひ積極的なご投稿をよろしくお願いいたします.
日時
2025年6月22日(日)
開催
ハイブリッド開催(富山大学+オンライン参加)
会場
富山大学高岡キャンパス H棟 演習室(H-283)
富山県高岡市二上町180
交通案内
テーマ
芸術と科学の融合およびCG一般
趣旨
芸術と科学の融合は,現代社会におけるテクノロジーの発展とクリエイティブ分野の拡張により,学際的研究としての重要性がますます高まっています.アート表現や文化創造だけでなく,ジェネレーティブAI,データビジュアライゼーション,インタラクティブメディアなど多岐にわたる分野において革新的な知見と創造的実践が生まれています.芸術研究分野だけではなく,コンピュータサイエンス,工学,認知科学の分野にて,AI技術や没入型体験などの革新的アプローチが研究活動に活発に取り入れられています.そこで本研究会では,「芸術と科学の融合およびCG一般」というテーマで第198回研究会を開催いたします.大学や研究機関において,これらの学際領域に関する実践的研究や教育プログラムでの取り組み,および異分野コラボレーションによる創造的成果を紹介する原稿を幅広く募集します.
また,上記のテーマに限らず,コンピュータグラフィックスに関する発表も広く募集いたします.
登壇発表者はCGVI賞および情報処理学会山下記念研究賞の選考対象となります.また学生による登壇発表者は学生発表賞の選考対象となります.皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております.
プログラム
講演時間:1件につき発表20分 (そのうち質疑5分程度)
一般セッション(09:10 – 10:50) 座長:未定
[1] 09:10 – 09:30
MR環境における映像拡張効果と没入体験の評価
○國分 佑馬(東洋大学),石川 知一(東洋大学)
[2] 09:30 – 9:50
高低差があるVR空間における直線指定のテレポーテーションの提案と評価
○桐畑 響(東洋大学),石川 知一(東洋大学)
[3] 9:50 – 10:10
VRによる文化遺産の没入型学習:大阪城の事例における興味喚起と教育成果の評価
○柳井 優希(東洋大学),石川 知一(東洋大学)
[4] 10:10 – 10:30
Efficient Physics Informed Fluid Flow Reconstruction from Limited Views
○Xiang Yangcheng(Hokkaido University), Sawayama Masataka(Hokkaido University), Dobashi Yoshinori(Hokkaido University)
[5] 10:30 – 10:50
感情的印象を考慮した明暗境界付近色選択のための機械学習アプローチ
松永 英み(東洋大学),○石川 知一(東洋大学)
休憩10分
招待講演(11:00 – 11:30) 座長:石川知一
2024年度 山下記念研究賞
オパールのビジュアルシミュレーション—焼結の再現と回折方向の効率的な探索—
横田壮真(筑波大学)
優秀研究発表賞授賞式(11:30 – 12:20)
休憩90分 (運営委員会)
富山大学技藝院見学(13:50 – 15:20)
備考
H棟へは,西門や第2駐車場面にある通用口から入ってください.他の出入口は,施錠されています.
高岡駅からは,加越能バスで高岡駅前4番のりば8:10発,富山大学高岡キャンパス8:26着をご利用ください.帰りは,富山大学高岡キャンパス16:46発,高岡駅前17:02着があります.その他の交通機関は,万葉線およびタクシーがあります.車は,駐車スペースに止めてください.
昼食は,お弁当等を持参ください.飲み物の自動販売機はありますが,コンビニも遠いです.
プロジェクターは,HDMIに接続できるようにご準備ください.
論文募集
発表申込締切
2025年5月16日(金)
2025年5月23日(金) まで延長
原稿送付締切
2025年5月29日(木) 23:59まで※厳守です.
発表申し込み要領
下記URLの発表申し込みから「第198回コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究発表会」を選択してお申込みください.
発表申込時には,著者情報・発表タイトル・概要のみ必要です.
学生発表賞の選考対象を希望される学生の方は発表申込時に「学生」を選択下さい.
申し込み時の連絡事項に,以下を記載下さい.
論文種別
「テーマ」
「一般」
発表者の種別(いずれか一つを残してください)
「学生」※学生発表賞の対象となります
「それ以外」
発表申込後,原稿送付締切までに最終原稿のご投稿をお願いいたします.
投稿システムへの論文提出が遅れると,発表キャンセルとなりますのでご注意下さい.
原稿の作成は下記リンクを参照してください.(LaTeX・Wordテンプレートもこちらより取得できます.)
原稿作成については以下のURLをご参照ください.
■ 注意事項
- 発表申込後,「発表申込完了のお知らせ」に関するメールが自動発信されます.
- 発表申込締切後の数日以内に,「講演申込受理のお知らせ」に関するメールが発信されます.講演原稿の締め切り・要項・提出方法等に関する情報が記載されておりますので,記載された方法に従って原稿を提出下さい.
- 万が一,「講演申込受理のお知らせ」のメールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.なお,原稿締め切り,要領についてのお問い合わせは,学会研究会係にお願いします.(担当:研究会係 sig[AT]ipsj.or.jp)※[AT]は@に直してください.
ページ数には制限ありません.2ページからご投稿いただけます.
発表時間
「テーマ」「一般」の講演時間は1件につき20分から25分程度(質疑応答を含む)を予定しています.
費用(参加費)
登録会員でない方は,学会所定の参加費が必要です.
参加費・参加方法の詳細については以下をご参照ください.
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html
※非会員の学生の方の参加費は,非会員と同額になります.
担当委員 (お問い合わせ先)
辻合 秀一(富山大学)tsujiai[at]tad.u-toyama.ac.jp
高山 健志(株式会社サイバーエージェント): kenshi84[at]gmail.com
石川 知一(東洋大学)Tomokazu.Ishikawa[at]iniad.org
※[at]は@に直して下さい