Visual Computing 2019
早稲田大学 国際会議場 井深大ホール (東京都新宿区西早稲田1-20-14)
2019年 6月27日(木) - 29日(土)
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特別講演
VC2019ではCGの未来について考えるをテーマに以下3件の特別講演を予定しております.
6月27日
「アニメーション映画制作における深層学習の応用 〜『あした世界が終わるとしても』〜」
米辻 泰山, 松岡 徹 (株式会社Preferred Networks)
6月28日
「脳とAIと絵画-北斎の「大波」と脳の記憶構造-」
塚田 稔(玉川大学脳科学研究所)
6月29日
「『チコちゃんに叱られる!』を支える技術とは(仮題)」
林 伸彦 (株式会社NHKアート総合美術センター)
講演情報は随時更新予定です.ウェブページに加え,
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「アニメーション映画制作における深層学習の応用 〜『あした世界が終わるとしても』〜」
講演概要
近年、深層学習の発達は目覚ましく、コンピュータグラフィックスの世界においても、その技術を活用し旧来とは違った映像表現が可能になってきました。Preferred Networksは、2019年公開のアニメーション映画『あした世界が終わるとしても』に技術提供を行い、アニメーション制作における深層学習の実用化に挑戦しました。
本講演では「あした世界が終わるとしても」制作中の舞台裏をお見せするとともに、これからの深層学習による新しい映像表現の可能性を紹介します。
講師
米辻 泰山
株式会社Preferred Networks
Engineer
松岡 徹
株式会社Preferred Networks
Engineer
「脳とAIと絵画-北斎の「大波」と脳の記憶構造-」
講演概要
AIが飛躍的に進歩したとはいえ、脳に学ぶべきことはまだたくさんある。脳は長い時間をかけて創造的進化をしてきた。人間の記憶の神経回路網は空間分割とダイナミックスによって、過去・現在・未来の記憶を処理するブレイン・ウエアを獲得した。人工知能はまだ脳の記憶のダイナミックスを十分利用していない。 1000万枚もの自然画像を入力し多重に層を重ねた深層学習によって、AIが描いたグーグル猫と長年にわたり自然界を表現してきた画家北斎の「大波」を比較してみよう。
講師
塚田 稔
玉川大学脳科学研究所客員教授・名誉教授
「『チコちゃんに叱られる!』を支えるCG技術
©︎NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved
講演概要
毎週金曜の午後7時57分から放送されている『チコちゃんに叱られる!』のMCを務めるチコちゃんは着ぐるみのキャラクターですが、くるくると表情を変えながらゲストと楽しいトークを繰り広げています。ゲストの大人に素朴な疑問を投げかけ、答えられないと頭を巨大化させて真っ赤な顔で「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱ったりします。このチコちゃんの自在な表情をどのように実現しているのか、毎週45分のレギュラー放送を支えるCG技術とワークフローをご紹介します。
講師
林 伸彦
株式会社NHKアート 総合美術センター
デジタルデザイン部 CG映像 CGプロデューサー
ニュース
2019年6月10日
ポスター発表のプログラムを公開いたしました (
詳細
)
2019年6月3日
参加募集を開始いたしました (
詳細
)
2019年5月31日
会議スケジュールならびに口頭発表のプログラムを公開いたしました (
詳細
)
2019年5月31日
企業招待講演のスケジュールならびに講演概要を公開いたしました (
詳細
)
2019年5月27日
特別講演のスケジュールならびに講演概要の一部を公開いたしました (
詳細
)
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