論文(査読有り,口頭発表)
論文は技術論文と応用論文の2種類を募集します.
技術論文
学術的な研究成果について,研究の背景,理論,アルゴリズム,結果などを紹介する論文を募集します.プログラム委員会で査読を行い,採択された論文は学会当日,参加者のみに配布される予稿集に掲載されます.優秀な技術論文についてはVC技術論文賞を授与します.
応用論文
CG技術の新しい使い方や,ソフトウェアや映像作品での実用例の紹介,CGによる映像制作の現場で活用される技術の紹介など,CG技術の応用に関する論文を募集します.技術論文と同様にプログラム委員会で査読を行いますが,ここでは技術的な新規性は問わず,論文の読み易さと内容の有効性に基づいて査読を行います.採択された論文は学会当日,参加者のみに配布される予稿集に掲載されます.優秀な応用論文についてはVC応用論文賞を授与します.
発表申し込み (3月29日(金)締切)
投稿システム (EasyChair)で著者,論文タイトル,概要,キーワード,種別(技術論文 or 応用論文),ハイライトを入力し,発表申し込みを行ってください.ハイライトには論文のアピールポイントを2~3文で短くまとめて記入してください.EasyChairは英語のシステムですが,これらの情報は日本語で入力が可能です.EasyChairのアカウントをお持ちでない方は,入力の前に作成してください.
原稿 (4月5日(金)締切)
原稿作成における注意事項
論文の投稿に当たっては,以下の注意事項をよくお読みいただいた上で原稿ならびに追加資料を作成してください.
ダブルブラインド・レビュー
論文に著者名,所属,謝辞などは一切記入しないでください.WordからPDFを作成した場合,文書のプロパティに著者を特定できる情報が入ることがありますが,そのような情報は削除してください.著者の過去の研究を発展させた研究である場合は,その過去の研究を引用してください.ただし,引用は第三者の立場で行い,投稿論文の著者が特定できないようにご留意ください.なお,投稿内容に著者を特定できる情報が含まれていた場合(下記「査読方針」に示す場合を除く)には,査読を経ずに不採択となる可能性があります.
原稿の更新,締切直前での投稿
締切(2019年4月5日 23時59分)になると,投稿システム (EasyChair)は自動的に投稿システムを閉じます.また締切直前はEasyChairが混み合い,ファイルの転送速度が著しく低下いたしますのでご注意ください.目安として,投稿締切の30分前までには,最終原稿の提出を開始することを推奨します.一度投稿した後も締切までは投稿内容の更新ができますので早めの投稿を推奨いたします.また,締切時刻を過ぎてからの投稿内容の差し替えには原則応じません.
代表画像
論文の内容を表す代表画像をJPEG形式,解像度は1500×1000ピクセル以上で作成し,アップロードしてください.こちらの画像は査読時の重要な参考資料となる他,論文採択後はウェブページで公開いたします(採択後に修正可能です).
補足資料
補足資料をZIP形式のファイルにまとめてアップロードしてください.特に,デモビデオの提出を推奨します.ファイルサイズは原稿,代表画像,補足資料を合わせた全部で,50メガバイトが上限です.
査読方針
VC2019では,既に他の会議や論文誌で発表済み,または発表予定の内容も投稿を受け付けます.ただし,発表済みまたは発表予定の場合は,当該文献情報を必ず示し,発表済みまたは発表予定である旨を明記してください(これによって,著者を特定できる情報が論文に入ることになりますが,この場合は問題ありません).また,これらの場合は,VCで議論したい内容を新たに追記して頂くことを強く推奨します.
ただし,発表済みおよび発表予定の内容を投稿する際は,下記のFAQにある注意事項をよくお読みいただき,VC2019以外で発表を行った,あるいは行う予定の論文誌や学術会議での投稿規定等をご確認いただき,発表者ご自身の判断で投稿を行ってください.この他,発表済み・発表予定論文にの投稿については
FAQもご確認ください.
採択された論文について (カメラレディ原稿,6月3日(月)締切)
6月3日(月)までにカメラレディ原稿を提出して頂きます.その際,VC 2019のウェブサイトに掲載する代表画像,概要も合わせて提出して頂きます.この際,EasyChair上でご登録いただく著者名ならびにご所属が,提出するカメラレディ原稿と同じ標記になるようにご修正を願いします.カメラレディ原稿にページ数の制限は設けませんが,内容を追加する場合にも,査読コメントに対する返答や投稿時に不十分であったと認められる内容を追加するにとどめ,論文投稿時から大幅にページ数が増減することがないようにしてください.投稿論文を大幅に超過する場合にはページ数の調整をお願いする可能性があります.カメラレディ原稿は学会当日,参加者のみに配布される電子的な予稿集に掲載されます.
(2019年3月13日追記) 採択された技術論文のうち,希望者については画像電子学会の論文誌に推薦します.会議で得られたコメントや他の参加者との議論などを踏まえ,カメラレディ原稿に修正,または,加筆をし,A4判6~8ページの原稿を投稿してください.素早い査読プロセスを経て,2019年度内に出版される論文誌に掲載される予定です(最短で10月号での掲載を予定).ただし,既に他の会議や論文誌で発表済み,または,発表予定の内容は対象外です.また,掲載には掲載料が必要です(
掲載料についての詳細).また,著者の中の少なくとも1名は画像電子学会の会員である必要があります(採択が決定後に入会していただくことも可能です).