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  • 概要を含む基本情報だけでポスター発表をご投稿いただけます. (詳細)
  • よくある質問の例をFAQに追加いたしました.
  • Overleaf用のテンプレートファイルが公開されました (詳細)
  • 発表済み,発表予定論文の投稿に関する注意を更新しました.詳しくは査読方針ならびにFAQをご確認ください.

募集要項

本シンポジウム(VC2019)では,コンピュータ・グラフィックス(CG),及び,CGの周辺分野における革新的な技術の発表を募集します.創造的,独創的な学術的成果をはじめ,CG技術の新しい使い方や,ゲーム開発や映像制作といった現場での実用例などの応用的成果まで,未来のCG業界を刺激する幅広い投稿をお待ちしております.
募集するカテゴリは,論文(査読有り,口頭発表)ポスター(査読無し)の2つです.

スケジュール

全ての〆切は日本時間の23時59分です.
2019年 2月18日(月) 論文&ポスター募集開始
2019年 3月29日(金) 論文発表申込〆切(著者,論文タイトル,概要などの入力)
2019年 4月5日(金) 論文原稿〆切(A4版,技術論文は1~6ページ,応用論文は1~4ページ)
2019年 5月下旬 (決定次第,こちらのWebページに公開します) 査読結果通知
2019年 6月3日(月) ポスター発表申込〆切,口頭発表論文カメラレディ原稿〆切
2019年 6月10日(月) 論文・ポスター発表プログラム公開

キーワード

例年投稿の多いテーマについては,以下のキーワードならびに昨年のプログラムを参考にしてください.この他,テーマに関してご質問がございましたら,プログラム委員会までご相談ください.
  • グラフィックスの基礎(レンダリング,モデリング,形状モデル,シミュレーション)
  • グラフィックスシステム(入出力デバイス,GPU,Web/モバイルシステム)
  • グラフィックスの応用(マルチメディア,アニメーション,可視化,医療応用,地理情報処理)
  • デジタルファブリケーション(3Dプリンタ,建築応用,デジタルエンジニアリング)
  • エンタテインメント(ゲーム,エージェント・人工知能応用,インタラクション応用)
  • VR基礎・応用(複合/拡張現実,五感インタフェース,視覚心理・認知モデル)
  • 画像処理(画像の表示・計測・認識等,ビジョンとグラフィックスの融合技術)
  • コンテンツ処理(形状・素材データの検索/編集,異種媒体での表示)

投稿テンプレート

技術論文,応用論文,ポスターともに投稿にお使いいただくテンプレートは共通です.各投稿種別ごとに投稿できるページ数が異なりますので,注意事項をよくお読みいただいた上で,原稿をご準備ください.
LaTeXWordOverleaf
Overleafをお使いの場合には,ログイン後「New Project」→ 「Upload Project」を選択し,上記のZIPファイルを指定してください.プロジェクトが読み込まれたら,MenuからCompilerを「LaTeX」に指定して下さい.

論文(査読有り,口頭発表)

論文は技術論文応用論文の2種類を募集します.

技術論文

学術的な研究成果について,研究の背景,理論,アルゴリズム,結果などを紹介する論文を募集します.プログラム委員会で査読を行い,採択された論文は学会当日,参加者のみに配布される予稿集に掲載されます.優秀な技術論文についてはVC技術論文賞を授与します.

応用論文

CG技術の新しい使い方や,ソフトウェアや映像作品での実用例の紹介,CGによる映像制作の現場で活用される技術の紹介など,CG技術の応用に関する論文を募集します.技術論文と同様にプログラム委員会で査読を行いますが,ここでは技術的な新規性は問わず,論文の読み易さと内容の有効性に基づいて査読を行います.採択された論文は学会当日,参加者のみに配布される予稿集に掲載されます.優秀な応用論文についてはVC応用論文賞を授与します.

発表申し込み (3月29日(金)締切)

投稿システム (EasyChair)で著者,論文タイトル,概要,キーワード,種別(技術論文 or 応用論文),ハイライトを入力し,発表申し込みを行ってください.ハイライトには論文のアピールポイントを2~3文で短くまとめて記入してください.EasyChairは英語のシステムですが,これらの情報は日本語で入力が可能です.EasyChairのアカウントをお持ちでない方は,入力の前に作成してください.

原稿 (4月5日(金)締切)

VC2019のテンプレートに従って,引用文献も含め,技術論文はA4判1~6ページ,応用論文はA4判1~4ページのPDFファイルを投稿システム (EasyChair)よりアップロードしてください.言語は日本語もしくは英語とします.同じ貢献度であれば,ページ数が少ない方を評価します.

原稿作成における注意事項

論文の投稿に当たっては,以下の注意事項をよくお読みいただいた上で原稿ならびに追加資料を作成してください.

ダブルブラインド・レビュー

論文に著者名,所属,謝辞などは一切記入しないでください.WordからPDFを作成した場合,文書のプロパティに著者を特定できる情報が入ることがありますが,そのような情報は削除してください.著者の過去の研究を発展させた研究である場合は,その過去の研究を引用してください.ただし,引用は第三者の立場で行い,投稿論文の著者が特定できないようにご留意ください.なお,投稿内容に著者を特定できる情報が含まれていた場合(下記「査読方針」に示す場合を除く)には,査読を経ずに不採択となる可能性があります

原稿の更新,締切直前での投稿

締切(2019年4月5日 23時59分)になると,投稿システム (EasyChair)は自動的に投稿システムを閉じます.また締切直前はEasyChairが混み合い,ファイルの転送速度が著しく低下いたしますのでご注意ください.目安として,投稿締切の30分前までには,最終原稿の提出を開始することを推奨します.一度投稿した後も締切までは投稿内容の更新ができますので早めの投稿を推奨いたします.また,締切時刻を過ぎてからの投稿内容の差し替えには原則応じません

代表画像

論文の内容を表す代表画像をJPEG形式,解像度は1500×1000ピクセル以上で作成し,アップロードしてください.こちらの画像は査読時の重要な参考資料となる他,論文採択後はウェブページで公開いたします(採択後に修正可能です).

補足資料

補足資料をZIP形式のファイルにまとめてアップロードしてください.特に,デモビデオの提出を推奨します.ファイルサイズは原稿,代表画像,補足資料を合わせた全部で,50メガバイトが上限です.

査読方針

プログラム委員会では,1つの論文につき,3名以上のプログラム委員が査読を行い,その後,査読者間での議論により採否を決定します.査読者がどのように評価するかは,技術論文の査読フォーム(案)応用論文の査読フォーム(案)をご覧ください.
VC2019では,既に他の会議や論文誌で発表済み,または発表予定の内容も投稿を受け付けます.ただし,発表済みまたは発表予定の場合は,当該文献情報を必ず示し,発表済みまたは発表予定である旨を明記してください(これによって,著者を特定できる情報が論文に入ることになりますが,この場合は問題ありません).また,これらの場合は,VCで議論したい内容を新たに追記して頂くことを強く推奨します.
ただし,発表済みおよび発表予定の内容を投稿する際は,下記のFAQにある注意事項をよくお読みいただき,VC2019以外で発表を行った,あるいは行う予定の論文誌や学術会議での投稿規定等をご確認いただき,発表者ご自身の判断で投稿を行ってください.この他,発表済み・発表予定論文にの投稿についてはFAQもご確認ください.

採択された論文について (カメラレディ原稿,6月3日(月)締切)

6月3日(月)までにカメラレディ原稿を提出して頂きます.その際,VC 2019のウェブサイトに掲載する代表画像,概要も合わせて提出して頂きます.この際,EasyChair上でご登録いただく著者名ならびにご所属が,提出するカメラレディ原稿と同じ標記になるようにご修正を願いします.カメラレディ原稿にページ数の制限は設けませんが,内容を追加する場合にも,査読コメントに対する返答や投稿時に不十分であったと認められる内容を追加するにとどめ,論文投稿時から大幅にページ数が増減することがないようにしてください.投稿論文を大幅に超過する場合にはページ数の調整をお願いする可能性があります.カメラレディ原稿は学会当日,参加者のみに配布される電子的な予稿集に掲載されます.
(2019年3月13日追記) 採択された技術論文のうち,希望者については画像電子学会の論文誌に推薦します.会議で得られたコメントや他の参加者との議論などを踏まえ,カメラレディ原稿に修正,または,加筆をし,A4判6~8ページの原稿を投稿してください.素早い査読プロセスを経て,2019年度内に出版される論文誌に掲載される予定です(最短で10月号での掲載を予定).ただし,既に他の会議や論文誌で発表済み,または,発表予定の内容は対象外です.また,掲載には掲載料が必要です(掲載料についての詳細).また,著者の中の少なくとも1名は画像電子学会の会員である必要があります(採択が決定後に入会していただくことも可能です).

ポスター(査読なし)

完成された研究のみならず,新しいアイデア,進行中の研究紹介など,さまざまな性格の発表を募集します.VCのポスターでは,「既存技術について,自分の頭で考え直したこと」もオリジナリティであるとして発表を歓迎します.優秀なポスターについてはVCポスター賞を授与します.

発表申し込み (6月3日(月)締切)

投稿システム(EasyChair) で著者,ポスタータイトル,概要(100-300字程度)を入力してください.ポスター発表に関しては代表画像のご提出も必要ございません.Webページには発表タイトル,著者名ならびに概要だけが掲載されます.この際,ご記入いただいた内容はそのままウェブページに記載いたしますので,間違いの内容ご確認の上,入力をお願いいたします.また,概要の公表を希望されない場合については,別途プログラム委員会までご相談ください.
(2019年5月15日追記) 当初A4用紙1枚の概要書提出をお願いしておりましたが,より広くポスターをご投稿いただくために,概要を含む基本情報だけでご投稿できるようにいたしました.みなさまの奮ってのご投稿,お待ちしております.
学会当日のポスターサイズはA0です.ノートパソコンなどを用いてデモンストレーションを行うことを推奨します.また,ポスターFast Forwardセッションの開催も予定しています.
ポスター発表者の方々には,発表当日のファスト・フォワードをお願いしており,別途,発表内容を紹介する簡単なスライドをご提出いただきます.

注意事項

  1. 論文及びポスターの原稿について,著作権は著者に帰属します.
  2. VC 2019にて特許等知的財産に関わる研究を発表予定の方へ
    • VC 2019のウェブサイトでは,論文についてはタイトル,著者名と所属,概要,代表画像が一般公開されます.
    • ポスターについてはタイトル,著者名と所属,概要が一般公開されます.論文・ポスターいずれも公開日は6月10日(月)です.
    • 予稿集は参加者のみに公開されます.予稿集の出版日(公知日)は学会開催初日の6月27日(木)です.
  3. 採択された技術論文ならびに応用論文の登壇発表者は,情報処理学会山下記念研究賞の選考対象となります.

FAQ

技術論文と応用論文の違いは何ですか?

技術論文は最新のCGならびに関連技術に関する論文であり,技術的な新規性を伴うものとして,論文を査読いたします.一方,応用論文は技術的な新規性はなくとも,CGやそれに関連する実応用において,有効と考えられる応用技術であるかを中心に論文を査読いたします.

発表予定,発表済み論文とはどのような論文を指しますか?

VC2019では,優れた発表済み論文についても発表の場を設けるために,発表予定,発表済みの内容についても,技術論文・応用論文と同様の査読プロセスで投稿を受け付けます.これは,VC2019の投稿締め切り期日から遡って1年間の間に国内外の論文誌,学術会議(当シンポジウムを除く),ならびに技術シンポジウム等での発表が対象となります.

発表予定,発表済みの論文の査読での扱いはどうなりますか?

発表予定ないし発表済みであることが査読の過程で有利・不利に働くことはありません.また,発表予定,発表済みであったとしても,論文の評価は査読者に委ねられますので,VC2019本会議での発表が保証されるものではありません.

発表予定,発表済みの論文を投稿することは二重投稿に該当しませんか?

VC2019での発表の著作権は発表者に属します.またVC2019で発表予定,発表済みの内容を募集することは,優れた論文に対して,広く公表の場を設けることを目的としています.これらを踏まえ,本シンポジウムにおいて,発表予定ならびに発表済みの論文を二重投稿とみなすことはいたしません。しかしながら,これから発表予定ならびにすでに発表した論文誌や学術会議等において,特に査読期間が重複する場合においては,本シンポジウムへの投稿が二重投稿に当たる可能性は否定出来ないため,この場合は発表者ご自身の責任でご判断ください.

論文投稿時に必要な論文概要とハイライトの違いは何ですか?

論文概要は論文の研究背景から研究の目的,技術貢献,重要な実験結果などを短くまとめた,いわゆる「論文概要」です.一方で,ハイライトはその研究の技術貢献の「ハイライト」であり,投稿いただく研究発表において,特に重要と考えられる2, 3の技術貢献を短い言葉でまとめていただいたものです.

誤った論文をシステムに登録してしまいました.差し替えは可能ですか?

投稿システムでは締切時間まで何度でも論文の差し替えが可能ですので,投稿システムから新しい論文をご投稿ください.

投稿に関する問い合わせ先

VC2019プログラム委員会

E-mail: vc2019@easychair.org

ニュース

  • 2019年6月10日 ポスター発表のプログラムを公開いたしました (詳細)
  • 2019年6月3日 参加募集を開始いたしました (詳細)
  • 2019年5月31日 会議スケジュールならびに口頭発表のプログラムを公開いたしました (詳細)
  • 2019年5月31日 企業招待講演のスケジュールならびに講演概要を公開いたしました (詳細)
  • 2019年5月27日 特別講演のスケジュールならびに講演概要の一部を公開いたしました (詳細)

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