第178回研究発表会

第178回研究発表会

第178回研究発表会はオンライン開催となりました。

コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会では,下記の要領で第178回研究発表会を開催いたします.
会場発表が中止になった第177回研究発表会の振り替え発表も同日に予定しています(希望された登壇者のみ).
COVID-19感染の状況によってはオンライン開催となる可能性があります.
奮ってご発表申し込みいただきますようお願いいたします.

参加登録

情報処理学会のマイページから参加登録をお願いいたします(研究会登録会員の方も同様です)。参加登録は当日でも可能です。マイページから参加登録を行った方に、ZoomのミーティングID/パスワード/URLが配布されます。詳しくは下記のページの「参加申込」をご参照ください。
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/cg178.html

主催

コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会 (CGVI)

共催

慶應義塾大学理工学部情報工学科

日時

2020年 6月25日(木)

場所

Zoomによるオンライン開催

慶應義塾大学 矢上キャンパス 厚生棟中会議室・大会議室(〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1)

テーマ

対話的なコンテンツ制作支援およびCG技術一般

趣旨

ユーザが直感的かつ効率的にデジタルコンテンツを制作できるようにする技術は,コンピュータグラフィックス分野において重要なトピックの一つであり,
物理シミュレーションやエネルギー最適化など様々な技術が応用されています.近年では,ユーザの編集内容をシミュレーションすることで教師データを人工的に生成し,深層学習などの機械学習の枠組みでユーザ編集可能な動画像処理を実現する技術も登場してきています.
そこで本研究会では,「対話的なコンテンツ制作支援」をテーマに第178回研究会を開催いたします.

また,上記のテーマに沿ったテーマセッションの他,従来のCG技術一般に関する発表も広く歓迎いたします.

本研究会では長めの発表時間を確保し,発表研究についてより深い議論ができるように配慮しております.
登壇発表者はCGVI賞および情報処理学会山下記念研究賞の選考対象となります.皆さまの積極的なご参加を心よりお待ちしております.

プログラム

全体構成

9:50-14:20 第177回CGVI研究発表会の振替発表
14:40-17:00 第178回CGVI研究発表会


★は3月のCG177発表会の振替発表となります。

9:45 – 9:50 オープニング

9:50 – 10:50 セッション1
座長:小山 裕己(産業技術総合研究所)

★(CG177-2) 09:50-10:10
地理的要素とユーザー自由度を考慮した日本城郭都市のプロシージャルモデリング
〇三浦 嘉大, 藤塚 巧 (東京工科大学), 伊藤 智也(八戸工業大学), 菊池 司 (東京工科大学)

★(CG177-4) 10:10-10:30
Wasserstein GANを用いた人物動作生成モデルの構築
〇塩原 歩, 村上 真 (東洋大学)

★(CG177-5) 10:30-10:50
物体構造情報を用いた画像の超解像度化
〇笹俣 匡平, 岡部 誠 (静岡大学)

10:50-11:00 休憩

11:00 – 12:00 セッション2
座長:飯塚 里志(筑波大学)

★(CG177-6) 11:00-11:20
機械学習による特徴量を用いた顔画像選択支援システム
〇日比野 友博, 謝 浩然, 宮田 一乘 (北陸先端科学技術大学院大学)

★(CG177-7) 11:20-11:40
UkiyoGAN: 自然画像の浮世絵風スタイル変換
〇幸家 大和 (豊橋技術科学大学), 遠藤 結城 (筑波大学), 栗山 繁(豊橋技術科学大学)

★(CG177-12) 11:40-12:00
伸縮性パッチを用いた動作スタイルのゼロショット変換
〇栗山 繁 (豊橋技術科学大学)

12:00 – 13:20 昼休憩

13:20 – 14:20 セッション3
座長:宮崎 信浩(富士通研究所)

★(CG177-13) 13:20-13:40
非指数型媒質の高速描画についての一検討
矢川 敏夫, 関口 滉貴, 〇楽 詠こう (青山学院大学)

★(CG177-16) 13:40-14:00
拡張型スペースコロナイゼーションによる有向グラフ生成とモデリングへの応用
〇田中 利樹 (東京工科大学大学院), 伊藤 智也 (八戸工業大学), 菊池 司 (東京工科大学)

★(CG177-17) 14:00-14:20
連続画像を用いた流し撮り画像合成手法
〇三鴨 道弘 (鹿児島大学), 川崎 洋 (九州大学)

14:20 – 14:40 休憩

14:40 – 17:00 一般セッション:対話的なコンテンツ制作支援およびCG技術一般
座長:楽 詠こう (青山学院大)

[1] 14:40-15:00
GPUパストレーシングを体験するクラウドベースのコンピュータグラフィックス実習教材
〇大河原 将, 斎藤 英雄, 藤代 一成(慶応義塾大学)

[2] 15:00-15:20
アダプティブなスタイル転写による乱流合成
〇笹 晃輔(北海道大学), 佐藤 周平(富山大学), 土橋 宜典(北海道大学)

[3] 15:20-15:40
Adaptive Super Sampling for Rendering Reflections on Water Surfaces
〇Podee Namo(北海道大学), Max Nelson(カリフォルニア大学デービス校), 岩崎 慶(和歌山大学), 土橋 宜典(北海道大学)

15:40-16:00 休憩

[4] 16:00-16:20
仮想カメラにおける広角での周辺湾曲を表現可能なレンズモデルの提案
〇馬場 雅志, 藤木 陽太, 古川 亮, 宮崎 大輔(広島市立大学)

[5] 16:20-16:40
スペクトル類似度を考慮した深層学習によるRGB画像からスペクトル画像への変換手法
〇坂本 真啓, 金田 和文, 玉木 徹, Bisser Raytchev(広島大学)

[6] 16:40-17:00
ビデオデータベースを用いた照明演出動画生成
〇坂尾 南帆, 土橋 宜典(北海道大学)


論文募集

発表申込〆切

2020年5月28日(木)

原稿送付〆切

2020年6月3日(水)

発表申し込み要領

下記URLの論文募集から,『発表申込』>『第178回コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究発表会』を選択してお申込みください.

発表申し込み時には,著者情報・発表タイトル・概要のみ必要です.
発表申し込み後,原稿締め切りまでに最終原稿のご投稿をお願いいたします.

発表申込URL: https://ipsj1.i-product.biz/cgi-bin/ipsjsig/menu_jp.cgi?sig_div=CG

申し込み時の連絡事項に,以下を記載下さい.

論文種別 (いずれか一つを残して下さい.)
「テーマ」
「一般」

原稿の作成は下記リンクを参照してください(LaTeX・Wordテンプレートもこちらより取得できます).
最終原稿は,6頁以上8頁以下を推奨いたしますが,この頁数に収まらないものも受け付けます.
ただし,極端に短い(1頁未満),又は長い(10頁以上)原稿に関しては,運営委員が適宜判断しご連絡を差し上げます.なお,研究会推薦論文は6頁以上の論文が対象となります.

原稿作成について: http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

講演時間

講演時間は1件につき20分から25分程度(質疑応答を含む)を予定していますが,申し込み状況によって変動する可能性があります.

参加費

登録会員でない方は学会所定の参加費が必要です.
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html
(※非会員の学生の方の参加費は2,500円です)

担当委員 (お問い合わせ先)

飯塚 里志(筑波大学)iizuka[at]cs.tukuba.ac.jp
楽 詠こう(青山学院大学)yonghao[at]acm.org

情報処理学会主催のイベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について

https://www.ipsj.or.jp/topics/coronavirus.html

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