第185回研究発表会

第185回研究発表会

情報処理学会コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会 (CGVI)では,下記のように第185回研究発表会を開催いたします.

日時

2022年3月11日、12日

会場

オンライン開催

テーマ

産業応用を見据えた研究 及び CG技術一般

趣旨

あらゆる産業に、可視化やフォトリアリスティックな表現、流体やアニメーションなどのコンピュータグラフィックスの技術が導入されており、コンピュータグラフィックスは無くてはならない分野に成長しました。そして、昨今、映像制作やゲーム、建築やファブリケーションなどの産業に応用することを前提とした研究も多く提案されています。そこで、第185回研究会では、ここにフォーカスして、産業応用を見据えた研究をテーマセッションとして募集します。また、一般セッションとして、上記のテーマに沿った発表以外のコンピュータグラフィックスに関する発表も広く募集いたします。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。

プログラム

講演時間
1件につき発表30分 (そのうち質疑5-10分程度)
特別講演については、質疑含め発表60分

3月11日(金)

  • セッション:レンダリング
    座長:鈴木健太郎 ((株)ポリフォニーデジタル)
    [1] 13:00 – 13:30:散乱と有色な影を考慮したリアリスティックボリュームレンダリング
    片山 航輔, 檜垣 徹, 金田 和文, ビセル ライチェフ, 福本 航 (広島大学)
    [2] 13:30 – 14:00:プライマリレイ走査高速化のためのアフィン変換レイアライメント ―Embreeを用いた実装―
    西舘 祐樹, 藤代 一成 (慶應義塾大学)
    [3] 14:00 – 14:30:ボロノイ分割モデルを用いたオパールの遊色効果のビジュアルシミュレーション
    横田 壮真, 杉田 俊平, 藤代 一成 (慶應義塾大学)

*休憩 14:30 – 14:50

  • セッション:気体・液体
    座長:山本 和彦(ヤマハ(株))
    [4] 14:50 – 15:20:ラグランジアンコヒーレント構造によるスケッチベース煙デザイン手法の提案
    有原 啓介, 謝 浩然 (北陸先端科学技術大学院大学), 佐藤 周平 (富山大学), 宮田 一乘 (北陸先端科学技術大学院大学)
    [5] 15:20 – 15:50:2D乱流合成を用いた煙シミュレーションの高速化
    笹 晃輔, 土橋 宜典 (北海道大学), 佐藤 周平 (富山大学)
    [6] 15:50 – 16:20:格子法による液体シミュレーションのガイドに関する一実験
    佐藤 周平 (富山大学)

*休憩 16:20 – 16:40

  • 特別講演
    座長:土橋 宜典(北海道大学)
    [7] 16:40 – 17:40:スケーラブルな可視化を目指して ―可視化研究開発の自分史を振り返って― (招待講演)
    藤代 一成 (慶應義塾大学)

3月12日(土)

  • セッション:顔画像処理とパラメタライズ
    座長:謝 浩然 (北陸先端科学技術大学院大学)
    [8] 13:00 – 13:30:3次元メッシュにおける特異点を与えた沿ベクトル場パラメータ化
    野間 裕太, 川原 圭博 (東京大学)
    [9] 13:30 – 14:00:三次元情報を考慮した人物画像の意味的領域分割
    奥山 裕大, 金森 由博, 遠藤 結城, 三谷 純 (筑波大学)
    [10] 14:00 – 14:30:顔の特徴点を利用した人物顔画像の感情推定
    金森 透有, 金森 由博, 遠藤 結城, 三谷 純 (筑波大学)

*休憩 14:30 – 14:50

  • セッション:深層学習ベース画像処理
    座長:櫻井 快勢
    [11] 14:50 – 15:20:絵画に対する感情表現を考慮したスタイル変換
    刀根 千尋 (豊橋技術科学大学), 栗山 繁 (豊橋技術科学大学/(株)サイバーエージェント)
    [12] 15:20 – 15:50:ディープラーニングによる顔のスケッチ画像からの3Dモデル生成
    川中 雄太, 佐藤 周平(富山大学), 櫻井 快勢 ((株)ドワンゴ), 高 尚策, 唐 政 (富山大学)
    [13] 15:50 – 16:20:顔画像のスワイプ操作による動画生成
    西川 隆盛 (豊橋技術科学大学), 栗山 繁 (豊橋技術科学大学/(株)サイバーエージェント)

*休憩 16:20 – 16:40

  • 特別講演
    座長:櫻井 快勢 ((株)ドワンゴ)
    [14] 16:40 – 17:40:バンダイナムコ研究所のCG&AIキャラクター研究の取り組み (招待講演)
    髙橋 誠史, 清水 脩平 ((株)バンダイナムコ研究所)
  • 懇親会:17:40 以降

論文募集

発表申込締切

2022年1月14日(金)
2022年1月21日(金)まで延長

原稿送付締切

2022年2月16日(水)23:59まで※厳守です。

発表申し込み要領

・下記URLの論文募集のメニューから「第185回コンピュータグラフィックスとビ ジュアル情報学研究発表会」を選択してお申込みください.
・発表申込時には,著者情報・発表タイトル・概要のみ必要です.・申し込み時の連絡事項に論文種別をご選択のうえ記載してください.
・学生発表賞の選考対象を希望される学生の方は発表申込時に「学生」を選択下さい.

発表申込URL:https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/CG

申し込み時の連絡事項に,以下を記載下さい.

論文種別「テーマ」
「テーマ」
「一般」

発表者の種別(いずれか一つを残してください)
「学生」※学生発表賞の対象となります
「それ以外」

発表申込後,原稿送付締切までに最終原稿のご投稿をお願いいたします.
投稿システムへの論文提出が遅れると,発表キャンセルとなりますのでご注意下さい.
原稿の作成は下記リンクを参照してください.(LaTeX・Wordテンプレートもこちらより取得できます)

原稿作成についてはこちらのURLをご参照ください:http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

■ 注意事項
  • 発表申込後,「発表申込完了のお知らせ」に関するメールが自動発信されます.
  • 発表申込締切後の数日以内に,「講演申込受理のお知らせ」に関するメールが発信されます.講演原稿の締め切り・要項・提出方法等に関する情報が記載されておりますので,記載された方法に従って原稿を提出下さい.
  • 万が一,「講演申込受理のお知らせ」のメールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.なお,原稿締め切り,要領についてのお問い合わせは,学会研究会係にお願いします.(担当:研究会係 sig[AT]ipsj.or.jp)※[AT]は@に直してください.

1ページからご投稿いただけます.なお,研究会推薦論文は6ページ以上の論文が対象となります.
多様なご発表の性質上,この頁数に収まらない物も受け付けます.

発表時間

講演時間は1件につき20分から25分程度(質疑応答を含む)を予定していますが,申し込み状況によって変動する可能性があります.
オンライン開催に関してこちらのURLをご参照ください:https://cgvi.jp/info/manual-online/

費用(参加費)

登録会員でない方は,学会所定の参加費が必要です.
(※非会員の学生の方の参加費は2,500円です)
参加費・参加方法の詳細については以下をご参照ください.
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

情報処理学会主催のイベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について

https://www.ipsj.or.jp/topics/coronavirus.html

担当委員 (お問い合わせ先)

鈴木 健太郎(株式会社ポリフォニー・デジタル): ksuzuki[at]polyphony.co.jp
山本 和彦 (ヤマハ株式会社) : yamotulp[at]gmail.com
櫻井 快勢 (株式会社ドワンゴ): kaisei_sakurai[at]dwango.co.jp

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