コンピュータ・グラフィックス(CG),及び,CGの周辺分野における革新的な技術の発表を募集します. 創造的,独創的な学術的成果をはじめ,CG技術の新しい使い方や実用例などの応用的成果まで, 未来のCG業界を刺激する幅広い投稿をお待ちしております.
募集するカテゴリは,論文(査読有り,口頭発表)とポスター(査読無し)の2つです.投稿をご予定の方は,各募集要項および注意事項をご確認ください.
全ての〆切は日本時間の23時59分です.
2018年 2月上旬 | 論文&ポスター募集開始 |
2018年 3月30日(金) | 論文発表申込〆切(著者,論文タイトル,概要などの入力) |
2018年 4月6日(金) | 論文原稿〆切(A4版,技術論文は1~6ページ,応用論文は1~4ページ) |
2018年 5月21日(月) | 査読結果通知 |
2018年 6月4日(月) | ポスター発表申込&原稿〆切(A4版,1ページ),カメラレディ原稿〆切 |
論文は技術論文と応用論文の2種類を募集します.
学術的な研究成果について,研究の背景,理論,アルゴリズム,結果などを紹介する論文を募集します.プログラム委員会で査読を行い,採択された論文は学会当日,参加者のみに配布される予稿集に掲載されます.優秀な技術論文についてはVC技術論文賞を授与します. また,希望者については画像電子学会の論文誌に推薦します.
CG技術の新しい使い方や,ソフトウェアや映像作品での実用例の紹介など,CG技術の応用に関する論文を募集します.技術論文と同様にプログラム委員会で査読を行いますが,ここでは技術的な新規性は問わず,論文の読み易さと内容の有効性に基づいて査読を行います.採択された論文は学会当日,参加者のみに配布される予稿集に掲載されます.優秀な応用論文についてはVC応用論文賞を授与します.
3月30日(金)までに,EasyChairで著者,論文タイトル,概要,キーワード,種別(技術論文 or 応用論文),ハイライトを入力し,発表申し込みを行ってください.EasyChairは英語のシステムですが,これらの情報は日本語で入力が可能です.EasyChairのアカウントをお持ちでない方は,入力の前に作成してください.ハイライトは論文の目的,提案手法,得られた知見,アピールポイントなどについて,2~3文で短くまとめて記入してください.
4月6日(金)までに,VC2018のテンプレート(Microsoft WordあるいはLaTeX)に従って作成ください.技術論文はA4判1~6ページ,応用論文はA4判1~4ページのPDFファイルをアップロードしてください.言語は日本語もしくは英語とします.同じ貢献度であれば,ページ数が少ない方を評価します.
論文に著者名,所属,謝辞などは書かないでください.WordからPDFを作成した場合,文書のプロパティに著者を特定できる情報が入ることがありますが,そのような情報は削除してください.
論文の内容を表す代表画像をJPEG形式,解像度1500×1000ピクセルで作成し,アップロードしてください.代表画像は論文の採否を決定するプログラム委員会で用いられる他,採択された論文についてはVC 2018のウェブサイトにも掲載されます.
補足資料をZIP形式のファイルにまとめてアップロードしてください.特に,デモビデオの提出を推奨します.ファイルサイズは原稿,代表画像,補足資料を合わせた全部で,50メガバイトが上限です.
プログラム委員会では,1つの論文につき,3名以上のプログラム委員が査読を行い,その後,査読者間での議論により採否を決定します.査読者がどのように評価するかは,技術論文の査読フォーム(案),応用論文の査読フォーム(案)をご覧ください.
VCでは,既に他の会議や論文誌で発表済み,または,発表予定の内容も投稿を受け付けます.ただし,既発表の場合は,元の論文を必ず引用し,既発表の内容である旨を明記してください(これによって,著者を特定できる情報が論文に入ることになりますが,この場合は問題ありません).また,既発表の場合は,VCで議論したい内容を新たに追記して頂くことを推奨します.
6月4日(月)までに,カメラレディ原稿を提出して頂きます.その際,VC 2018のウェブサイトに掲載する代表画像,概要,ハイライトも提出して頂きます.カメラレディ原稿は学会当日,参加者のみに配布される予稿集に掲載されます.
(2018年3月6日追記) 採択された技術論文のうち,希望者については画像電子学会の論文誌に推薦します.会議で得られたコメントや他の参加者との議論などを踏まえ,カメラレディ原稿に修正,または,加筆をし,A4判6~8ページの原稿を投稿してください.素早い査読プロセスを経て,2018年度内に出版される論文誌に掲載される予定です.ただし,既に他の会議や論文誌で発表済み,または,発表予定の内容は対象外です.また,掲載には掲載料が必要です(掲載料についての詳細).
完成された研究のみならず,新しいアイデア,進行中の研究紹介など,さまざまな性格の発表を募集します.VCのポスターでは,「既存技術について,自分の頭で考え直したこと」もオリジナリティであるとして発表を歓迎します.優秀なポスターについてはVCポスター賞を授与します.
6月4日(月)までに,EasyChairで著者,ポスタータイトル,概要,キーワードを入力し,発表申し込みを行ってください.EasyChairは英語のシステムですが,これらの情報は日本語で入力が可能です.EasyChairのアカウントをお持ちでない方は,入力の前に作成してください.また,VC 2018のテンプレート(Microsoft WordあるいはLaTeX)に従って,A4判1ページのPDFファイルを作成し,アップロードしてください.これは学会当日のポスターではなく,論文形式の原稿です.原稿は学会当日,参加者のみに配布される予稿集に掲載されます.
また,ポスターの内容を表す代表画像をJPEG形式,解像度は1500×1000ピクセルで作成し,アップロードしてください。
学会当日のポスターサイズはA0です.ノートパソコンなどを用いてデモンストレーションを行うことを推奨します.また,ポスターFast Forwardセッションの開催も予定しています.
岡部 誠(静岡大学)
E-mail:m.o [at] acm [dot] org