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情報処理学会 グラフィクスとCAD研究会 第157回研究発表会 論文募集日時: 2014年11月20日(木),21日(金)会場: 早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館S棟2階第三会議室( 〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 (地下鉄副都心線 西早稲田駅に直結),アクセスマップ ) 論文募集テーマ: 製造業とCV/CGおよび一般趣旨: 2014年11月のCVIM・GCAD合同研究発表会では、テーマセッション「製造業と CV/CG」を企画します。 低コスト化を理由に中国をはじめとするアジア諸国に進出してきた製造業は近 年、人件費高騰によって省人化や自動化への圧力が一段と高まっています。ま たこれに対応して米国や日本などの先進国に工場を戻す動きも出始めており、 ものづくりの効率化は重要なキーとなっています。 コンピュータービジョン関連技術はこれまでに組立、搬送、検査など様々な領 域で人の代替を実現してきました。そこでは従来の2次元の画像処理に加え、 「立体形状の検査」や「ビンピッキング」等の分野で3次元ビジョン技術の実 用化が急速に進みつつあります。しかしながら、解決すべき課題や人手に頼ら ざるを得ない部分もまだまだ多く残っており、今後のさらなる技術進化が不可 欠です。また、3Dプリンティングなど新しい製造方法、人の安全を守るセーフ ティ、工場内のセキュリティ、人と協調する産業用ロボット、高知能なAGV (Automated Guided Vehicle)など、従来とは異なる新たな応用例も広がって おり、ここでもコンピュータービジョン技術の貢献が大きく期待されています。 グラフィクスとCAD関連技術では、CGやCADモデルを製品設計・製造などに積極 的に活用することで、試作レスや開発期間を短縮する取組みが行れています。 さらに、製品CMや動画の保守マニュアルなどにもCGを活用するなど、設計・製 造だけでなく営業や保守など幅広いフェーズでCGの活用が進んでいます。また、 3Dプリンタの低価格化などにより、中小企業や個人でも必要なものを手軽に作 れるデジタルものづくりなども注目されており、ものづくりの裾野が拡大して います。このような技術の背景には、CGとCADで取組んできた3Dモデリングの 研究成果が大きな役割を果たしており、今後も技術的発展が大きく期待されて います。 今回はこれら製造業をとりまく要素技術・応用技術・周辺技術についての発表 を広く募集します。さらに一般セッションも設定しておりますので、特集テー マに拘らず、奮ってご発表申し込みをお願いします。CV/CG分野でご活躍の著名 な先生による特別講演も企画しており、CVとCGの研究者が集う貴重な機会です ので、広範な分野の多様な研究をご発表いただき、研究分野の枠を超えた活発 な議論の場とするべく、奮ってご投稿・ご参加いただきますようお願い申し上 げます。 また、特集テーマに限らず,CGに関連する一般の論文も歓迎致します.奮ってご投稿・ご参加下さいますようお願い申し上げます. 特別講演(予定):1) 北海道大学 金子俊一 教授 2) 元 東レエンジニアリング 技監 北川克一 氏 3) 早稲田大学 森島繁生 教授 ほか プログラムの詳細:〆切
発表申し込み要領:下記URLの「発表申込」メニューから 「第157回グラフィクスとCAD・第194回コンピュータビジョンとイメージメディア合同研究発表会」を選択してお申込みください. 原稿の作成は下記リンクを参照してください。 (LaTeX・MS Wordテンプレートもこちらより取得できます。) 担当委員 (お問い合わせ先):
費用: [参加費]登録会員でない方は学会所定の参加費が必要です. |
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